2012年8月19日日曜日

【本】聞く力―心をひらく35のヒント-阿川 佐和子


阿川佐和子さんによる新書「聴く力」。
コミュ力というと最近は本当に耳タコものだけれど、聴く力というのは以前から注目していました。というのも大学の授業でカウンセリングの実習形式の授業を履修していたからです。カウンセラーである先生のもと、ロールプレイを中心に「対話」にフォーカスを当てての授業。おかげで対話がうまくいくためには自らの「発言」もそうだけれど、それよりも「聴く」ことが大切だということを自分なりの結論としてある程度収束させることが出来ました。あたりまえだけど「発言」は相手のいったことに対してのものだからです。
そんな中見つけたこの本、手に取らないわけにはいきませんでした。もっとも表紙のサワコさんが美人だったからというのも大きな理由ですが。笑

感想としては、この本はサワコさんの今までの取材やインタビュー経験の蓄積から引っ張り出されて作られたものであることがはっきりわかりました。とても現実的というか実践的というか、悪い言い方をしてしまえば当たり前のことを言っているだけです。なので、「~メソッド」のような画期的な内容を期待する方にはおすすめできません。自然で当たり前のことを確認したいという方に向いていると思います。また、言葉づかいも砕けていて読みやすいので中学生以上ならだれでも読めると思います。

サワコさん、結構秀才かと思ったら意外とそうでもないと思いました。個人的には若干物足りなかったのかなあと。しかし、基礎を固めるという点ではとてもいい参考書になるのではないでしょうか。僕もあと何回か回して自分に定着させたいと考えています。

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) [新書]

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